有喜屋のこだわり
石臼挽きの香り豊かな”そば”
有喜屋が各店で用いる蕎麦粉は、現在すべて国内産です。
主力となっているのは、国内で最も上質とされる北海道・幌加内産であり、 現地で石臼挽きしてもらう香りの豊かさは秀逸です。
また、地元・京都の契約農家に栽培していただく蕎麦粉の風味も素晴らしく、 “新そば”の時季を心待ちにされるお客様も少なくありません。
コク深い味わいの”だし”
有喜屋は、“だし”の美味しさも自慢です。
但し“だし”のとり方は京料理と大きく異なり、昆布、かつお、うるめ、さば、いわし、めじかの削節をたっぷり使い、旨味成分を融合させながら煮出していきます。
温かいおそばには、そうしてとった“だし”を使います。冷たいおそばには、この“だし”を熟成し、濃く仕上げ直して使います。
有喜屋では、“だし”についても“とりたて”が最良と考え、日々各店で調製しています。
「おうちそば」について
京都有喜屋の“そば”の美味しさの本質を守り抜くことを絶対条件に約2年間、試行錯誤を重ねて仕上げたのがこの「おうちそば」です。
有喜屋の店舗で供する“手打そば”と多少の違いがあってなお、常連のお客様も大いに喜んでくださる美味しさが守られています。
手打ちに近い“こし”や香りをもつ“そば(乾麺)”は、ご家庭で常温保存可能です。
ご家庭での調理を配慮し、茹での難易度を下げ、“つゆ”は調味に違いが生じやすい粉末や、濃縮ではなく、そのまま使えるストレートタイプにしています。
有喜屋が誇る、コク深い味わいの“だし”を、どうぞ心ゆくまでお楽しみ下さい!